風や光、視線を通す開放的な家
住宅密集地でも安全な3階建て
大きな幹線道路と公園や緑地がある地域に建つ住宅です。幹線道路は南側に通っていますが、敷地面積より6m低いところにあるため住宅からの眺望や日差しに影響はありません。
建物は、階段を中心に部屋を配置しています。
ダイニングとリビングの間には壁を設けず、背の低い収納棚を置き、家族の視線と雰囲気を遮らないようにしました。LDKの横には内でも外でもない曖昧な空間としてベランダを配し、その上部はロフトを設置することで、高さと視覚的な広さを確保しています。南北に通ったベランダは、風や光、視線を通します。
YGS HOUSE 建築データ
用途:専用住宅 所在地:東京都 敷地面積:66.98㎡ 延床面積:114.12㎡ 意匠設計:山嵜雅雄建築研究室 構造設計:手塚構造研究室 施 工:(有)秦建設